Stan Guzik

最高技術責任者(CTO)

Stan Guzikは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(以下、「S&P DJI」という)の最高技術責任者(CTO)である。Stanはこの職務において、S&P DJIの事業拡大、リスク軽減、および法令遵守を支援する世界のテクノロジー部門を管理する責任を負っている。

Stanは以前、S&P グローバル・コモディティ・インサイトの最高テクノロジー&イノベーション責任者を務めていた。彼のリーダーシップの下で、S&P グローバル・コモディティ・インサイトはデジタル・ファースト企業へと変貌を遂げ、証券監督者国際機構(IOSCO)や欧州ベンチマーク規制(EU BMR)が規制する価格評価やベンチマーク価格を作成するあらゆるソフトウェア・プラットフォームの内容を修正した。S&P グローバル・コモディティ・インサイトに入社する前は、アイプリオのソフトウェア・エンジニアリング部門でマネージング・ディレクターを務めていた。Stanは、トムソン・ロイターが2005年に買収したインターネットのスタートアップ企業でパートナー兼最高技術責任者(CTO)を務めていた。彼はトムソン・ロイターに10年以上にわたり勤務し、その間にワールドクラスの商品開発組織を立ち上げた。この組織ではONESOURCEをゼロから開発し、多国籍企業や会計事務所にサービスを提供する世界有数の税務プラットフォームへと成長させた。

Stanは、米商品先物取引委員会(CFTC)のテクノロジー・アドバイザリー委員会のメンバーに指名された。この委員会は、金融業界におけるテクノロジー関連の問題や取り組みに関してCFTCに助言を行っている。彼は10年以上にわたりモンクレア州立大学のコンピューター・サイエンス・アカデミック諮問委員会の常任委員を務めた。「ケープタウン、南アフリカ・フィンテック・ミートアップ」グループを設立した。また、OWASP(オープン・ウェブ・アプリケーション・セキュリティ・プロジェクト)財団の創設メンバーでもあり、ここでは取締役を務め、初めての支部やOWASP AppSecカンファレンスを立ち上げた。

スティーブンス工科大学にて情報システムの修士号を取得し、モンクレア州立大学にてコンピュータ・サイエンスの学士号を取得している。情報システム・セキュリティ・プロフェッショナル認定資格(CISSP)や、複数のテクノロジー関連の認定資格を有している。