ニューヨーク、2020年6月15日:世界有数の指数プロバイダーの1つであるS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(以下、「S&P DJI」という)は本日、ダン・ドレイパー(Dan Draper)が正式に最高経営責任者(CEO)に就任したことを発表しました。S&P DJIの親会社であるS&P グローバルは2020年4月2日にドレイパーをCEOに指名したことを発表しました。ドレイパーはS&P DJIの世界全体の指数ビジネスにおける全ての側面に責任を負います。
ドレイパーは以下のように述べています。「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの一員になれたことを嬉しく思います。また、指数化において最も重要かつ有名なブランドの1つを率いることを大変光栄に思います。世界のお客様に実用的な洞察を提供し、相互に影響する複雑な市場の舵取りにおいてお客様のお手伝いをすべく、弊社のサービスをさらに強化していきたいと考えています。」
ドレイパーはS&P DJIに入社する前、資産運用、ウェルス・マネジメント、及び投資銀行などの業界で要職を歴任しており、インベスコ、クレディ・スイス・アセット・マネジメント、リクソー・アセット・マネジメント、iシェアーズ/バークレイズ・グローバル・インベスターズ、ゴールドマン・サックス、UBSウェルス・マネジメント、及びソロモン・ブラザーズなどのニューヨーク、ロンドン、香港、及びジャカルタのオフィスに勤務した経験があります。
ドレイパーはノースカロライナ大学チャペルヒル校のケナン・フラグラー・ビジネススクールにて経営学修士号(MBA)、バージニア州立ウィリアム・アンド・メアリー大学にて経済学の学士号を取得しています。CFA協会認定証券アナリスト®であり、認定テクニカルアナリスト®、認定オルタナティブ投資アナリスト、金融リスクマネージャー、認定ファイナンシャルプランナー®、認定ファイナンシャルコンサルタント®の資格も有しています。彼はまた、アスペンインスティテュートのファイナンスリーダーフェローであり、アスペングローバルリーダーシップネットワークのメンバーでもあります。
ドレイパーは、2019年9月に発表した通り、これまで13年間にわたってS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスのCEOを務めたアレックス・マトゥーリ(Alex Matturri)の後任となります。